電気料金は、基本料金と使用電気料金の2つの要素から成り立っています。基本料金は契約アンペアによって設定され、一方、使用電気料金は実際の電力消費に応じて変動します。この契約アンペアの選択は、ご家庭の電力使用状況に大きな影響を与えます。

たとえば、東京電力では契約アンペアに応じて基本料金が異なり、30Aの契約では月額885円、40Aなら1,180円、50Aなら1,476円となります。これらの基本料金は、電力を一切使用しなくても支払わなければならないものです。

配電盤

電力を節約するために、少ない電化製品を使用している場合は、高い契約アンペアを選択することで、ブレーカーが落ちることなく電力を供給し続けることができます。ただし、電力使用量が少ない場合でも、高い契約アンペアを維持すると、基本料金が増加し、その結果、電気料金が上昇します。

一人暮らしの場合、通常は15A程度の契約アンペアが適しています。しかし、3LDK以上の大規模な住宅では、多くの電化製品が同時に動作する可能性が高いため、最低でも30A以上の契約アンペアが必要です。契約アンペアを適切に選択することは、電力の快適な利用と電気料金の合理的な管理にとって非常に重要です。